「はじめから国宝、なんてないのだ」発売と、HPリニューアルを記念して、久しぶりにブログもアップ。
街を歩いていると、独特なタッチの動物たちに出会います。
三条商店街を歩いていると、そのタッチのゾウたちが。
あまりにも独特なタッチなので、すぐ覚えてしまいました。写真にとれなかったのですが、鯉が描かれている運送車が目の前を走り去りびっくりしたことも。
あ、山科の高齢者施設のロビーにもあった!
「京都は、このタッチに支配されている?」
決定的なのは、京都市役所が接続するゼストという地下商店街。ドーン!という感じで、鯉の大群が!

見事なので圧倒されました。
それにしても誰?ということで調べてみると「木村英輝」という作家による作品たち。
通称「エーキン」というそうで、つまりは土佐の地で、血みどろの歌舞伎看板絵などで有名な「絵金」を意識しているのですな。
青蓮院にも蓮の絵を奉納されているようで、そういえばそうでした、と思い出しました。