嵯峨嵐山と二条の間に、円町というところがある。
前にも紹介したが、現在の二条駅は今の感覚だと西よりだが、かつて東西の真ん中であった。
「えん」と言う発音から、「艶」が想像され、なるほどそういう街だったのか、と思っていたのだけども、違っていた。街のまん真ん中で、歓楽というのも確かに違う。
何となく目にた記事で、円町の「円」が、旧字では「圓」となり、人を意味する「員」の字を囲むことから、「囚」と同じ意味なのだ、というのを見た。
ついでに、処刑場もここらへんだという。街中で晒して戒めるとでもいうのか。何とも殺伐としている。

円町を歩いていると、天神川が通りと交差して、いかにも、という空間がある。
風もないのに、背筋が寒い。