シュフメンブログ 「主夫とイクメンのあいだ」

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2013年 11月 11日

稲刈りイベント

東京から越してきて本当によかったと思うのは、かつての当り前が、ここではまだ当り前にあることです。
例えば、米は新米を釜で炊いたのがおいしい! っていうこと。
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長男の放課後保育を運営している「児童クラブ」が主催の、「稲刈りイベント」がありました。
初夏には田植えも体験させてくれているので、米がどういうふうに生産され、食卓に上がるのかが、体験的に学ぶことができます。

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ま、このピンと来ていな表情からすると、本人たちがどこまで分かっているかは心もとない感じですが、とにかく体験しておくことが大切です。
あるときふと思い出し、「そうだったのか!」とひらめくきっかけになればいいのです。

体験は、餅つきまで!
ごめんなさい、肝心の杵と臼で餅つきしている写真、撮ってなかった……。
次男は、餅をコネコネするのにハマったようです。
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都会っ子の私、大人も、学びが多いです。

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稲を刈り取った後を覗いてみると、藁は空洞になっているのに気がつきました。
中に空気が入っているということは、どうりで温かいワケです。
馬小屋に藁が敷かれる意味が、こんなことから分かります。

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それと、芋は、もみ殻を焚いて、その山の中に入れていました。
こうして焚くと、徐々にゆっくりともみ殻に火が回るので、じっくりほっくりと芋に火が通ります。
本当に、美味しく炊けていました。
でも、これは当り前に行われていたことですよね、きっと。


私もここで、人間らしい何かを取り戻そうとしているようです。
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# by kbkceo | 2013-11-11 11:23 | 子供と社会
2013年 10月 15日

うちのキョウリュウジャー

明らかに、ブログ日記を書く、っていう時代は去りつつあるような気がします。
社会的にも、自分的にも。

社会的には、もう「ひんぱんにツブやく」ことが中心になって、世の中の傾向は、わざわざ他人のブログまでいって、長々とした個人的な文章を読むほどの忍耐力がなくなったようです。
「他人の日記を読む」
という本来の面白さは、ブログの日記とは違いますし。

自分的には、ちょっと前まで書かないではいられなかった「子育て地獄」の期間が、長男が小学校、次男が幼稚園に入ったことによって、終了したことが大きい。
生活のリズムもうまれ、落ち着いてしまうと、よっぽどのことが起こらないと書こうと思わない。


そうそう、よっぽどのことではないですが、長男の前歯が抜けました。
しかもほぼ同時期に。

なので、今彼は、ドラキュラのようになっています。
今風にいうならば、彼が好きな戦隊ヒーロー「キョウリュウジャー」でしょうか。

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がおー!

こんな表情、グレて喧嘩でもして前歯折るか、私がとうに死んで、彼が年老いて歯が抜けない限りありませんから、なかなか貴重です。


それと、これは私としてはけっこう、「よっぽど」のこと。

長男、自転車乗れました!


何となく、これは父親がしてやらなくてはならないこと、と感じていたので、もうちょっともうちょっとと思いながらヤキモキしていたのです。

で、つい先日、ゆるい坂で勢いがついた瞬間に、両足でペダルを踏んでみると……

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できた!できた!

これで、私の父親としての役割の、大きなひとつが成功に終わりました。
めでたし、めでたし。


こんな他人の子供のお話、誰もそんなに関心はないでしょうが、でもせっかくだから記録はしておきたい。

あ、そういう意味では、このブログも細々と続ける意味はあるのか。
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# by kbkceo | 2013-10-15 21:50 | 子供の成長
2013年 09月 21日

こどもは、こどもなりに

久しぶりに下の子供を迎えに、幼稚園に行きました。
夕方5時まで面倒をみてもらっています。
つまりは小学校で言う、「放課後保育」みたいなクラスも入っています。

幼稚園に行くと、待ってましたとばかりにクラスの先生が近づいてきて、
「こうちゃん(次男の通称)が、上のロッカーから荷物を取ろうとした時、下にいたお友達に水筒がぶつかって、その子が泣いちゃったんです」

ほう、そうですか。年少の時分、気が回りませんから、そんなこともあるでしょう。
「こうちゃんに、ごめんなさいをしてもらいました」
そうですね。まあ、それがルールってなもんです。
でも、本人は「わざとじゃないから、なんで謝るんねん」と思っているでしょうね……。


そこでクラスの先生が次男を呼んで来てくれて、ふてくされている次男が姿を現しました。

今度は放課後保育の先生が近づいてきました。
「こうちゃんが乗っていた三輪車が横取りされて、その取った子をたたいたんです。たたかれた子は鼻にちょっとあとがつきまして……」

ほう、そうですか。そんなこともありましょう。
「こうちゃんに、ごめんなさいをしてもらいました」
そうですね……

ん?

そうなの?
じゃ、先に横取りした子は? 謝らせたのかな?
でも、基本的にこのご時世、傷つけた者がダメ、ということなのか……

色々とぐるぐると考えが頭を巡ります。

とっさに親としてどういう態度をとったらいいか分からず、そもまま帰ってきてしまった……orz
もちろん、次男はこれこそ
「なんで謝らあかんねん……」
でしょうね。


次男も、こども社会という社会で、色々と矛盾を抱えながら生きている。
それなりに小さな体で、耐えている。
そんなことを考えさせられる出来事でした。

帰り道、
「おにいちゃんのといっしょに飾って!」
と笑顔で松ぼっくりを二つ、渡してきました。
何か、けな気でジーンとします。

言われたとおり、飾ってある松ぼっくりの両端に、もらった二つを置きました。
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そして、次男は疲れ切って寝てしまいました。
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奥に、寝ているのは長男。
彼も彼なりに、疲れがたまる社会でもまれているようです。
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# by kbkceo | 2013-09-21 14:01 | 子供の成長
2013年 09月 04日

夏休みの総括

夏休みが終わり、子供たちの小学校、幼稚園が再開しました。
とは言え、連日、大雨警報がでるために、早く帰ってきてしまいます。
なので、まだ休みが終わった実感がありません。

今年は、ホント、変な天気ですね~ 
今は毎日豪雨ですし、ちょっと前は猛暑。

引っ越して3回目の夏ですが、ここは高原みたいなので、冷房をつけるのは数える程度でした。
それが、今年はほぼ毎日。
冷房入れても仕事に集中できず、終始、ボ~っとしてましたね。

今年の夏休みで私にとって何と言っても印象に残っているのは、一番初め、妻が出張に行ってから東京で合流するまでの5日間、私だけで子供ふたりの面倒をみるというもの。
すべてのことをこなすのは、とても大変で、でもそこを何とか乗り越えたことは自信にもなりました。



それと、いい効果は、実は今も続いているんです。

一回すべてをこなすと、「これは男の仕事」とか、「朝やったから昼はやらなくていい」とか、そんな「変な駆け引き」をしなくなりました。
すでに寛大でいると思っていましたが、こんな片寄ったつまらない考えに、やっぱり囚われていたんですね~

常に、「もしかしたら、今ぼくがやった方が、後が楽になるかも」と感じたとき、率先して動いちゃうことができるようになりました。



もうひとつ、性格にあったことをする。

私は、毎日こつこつと地道に積み上げていくのが、苦にならないタイプです。
妻は、どちらかというと、大きな目標を立てて、闘志を燃やして挑んでいくタイプです。

ですから自ずと、家庭でも得意不得意が出てきます。

もともとは妻がやり始めたことが、自然と私の仕事になったものがあります。
例えば「糠(ぬか)をかき回す」とか。
こういう、地味にちょっとやる、ってことは、私は苦になりません。
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それと、朝のパン作り。
うちは、ホームベーカリーで焼きたてを食べるのが好きなのですが、これを「買いたい!」と言ったのは、実は妻。
「色んなパン作ってあげる」
と言ってくれていたのはいいのですが、いつしか私が引き継いだ状態。
妻は、子供を寝かさないといけないので、できない事情はありますが。

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今朝のパンは、トマトの成分が入っている変わったパン粉で作りました。
(念のため、粉を注文して購入したのは妻です)
最近「ウマミ」で脚光を浴びているトマトですが、その旨味が出ていて、美味しかったです。



でもその反対に……

妻が得意なことで、私が本当に助かっていることは、子供たちをイベントによく連れて行ってくれること。
「近くの公園でイベントがある」
「あの施設で○○教室がある」
「どうせあそこに行くなら、○○に乗って行こう」
と言っては、頻繁に連れ出します。
私はこういうのがオックウになってしまうので、そういう計画を立てて実行してくれるのは、助かります。


こうして見ると、従来の価値観で言う男と女の役割が逆転しますね。
でも、フィンランド大使館職員の本を読んだとき、それすら拘っていないのを知って、「これでいいんだ」と思いました。


そういえば、妻が言っていたんですが、
かつて前世をみてくれる占い師に、


「あなたは、かつて旦那さんの弟だった」

と言われたそうな…… ということは、私はお姉さん……?
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# by kbkceo | 2013-09-04 15:52 | 役割と偏見
2013年 07月 31日

寝台特急の夢は、まだ夢

私には夢があります。(キング牧師風に)
それは、もし私に子供ができたら、そしてその子が小学1、2年くらいになったら、私と子供ふたりで寝台特急に乗り旅に出て、親子の絆を深めようというものでした。

そんな漠然とした夢を抱いたのは、30歳代に入った頃でしょうか。
結婚するなんて夢のまた夢、まして子供が生まれて、今のように育児に悩みながらブログを書くなんてことは、想像もできませんでした。

なので今回、寝台特急(サンライズ出雲)に子供たちと乗る計画を立てられたのは、本当に感慨深いものだったのです。
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(ただ、4歳になったばかりの下の子も連れるまでは夢に描いておらず、純粋に「嬉しい」というよりか、「大変だ」という意識が大きかったですが……)


事前に寝台特急の予約をしようと、妻とふたりで最寄りのJR駅まで行きました。
計画では、妻はあらかじめ出張で東京へ行き、5日後、私が二人の息子を連れ寝台特急に乗り、早朝の東京駅で合流、そのまま東京スカイツリーへ向かうことになっていました。
もちろん、東京スカイツリーには8:30に入る、時間指定の入場券もすでに購入済み。

間違いがあってはいけませんので、その計画の全容を駅員に説明しました。
「……というわけで、24日水曜の深夜に出発して、25日木曜の朝に到着して、妻と合流するワケです。ですから、24日深夜のサンライズ出雲、ありますか?」
窓口の駅員は、
「ありますよ。『ノビノビ座席』っていうのが、大変お得ですよ」
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聞くと、寝っ転がるぐらいのスペースがある座席が、2段ベッドのようになっているもので、それだとあくまでも座席なので寝台料金が必要なく、格安なのです。
それでも、ぼくの寝台特急のイメージに、ぴったり!
こんな感じを親子で体験したかったのだ!

喜んで予約を入れ、チケット受け取って、ワクワクしながら家に帰ったのでした。



慌ただしく時は過ぎ、特に妻が東京に先に行ってしまった後の5日間は、前の日記の通り、怒涛のごとく過ぎ去って、24日になりました。

と言っても出発は深夜です。
余裕を持って持ち物のチェックをしていました。
ついでに、チケットのチェックも……。



< サンライズ出雲 24日 大阪(0:43発) → 東京(7:08着) >



うん、うん、今日24日の深夜の出発ね……

「んん!?」

悪い予感……。
「24日の0:43って、今日の朝だよね。24日を基準にするなら24:43になるはず。でも放送業界でもないし、そんな表現しないだろうし……。でも、ちゃんと全部事情を話して発行しているわけだし……」

でも、確かめなければなりません。
もし希望的観測を抱いたまま深夜に家を出て、幼子ふたりを連れたまま、深夜の大阪駅で
「このチケットでは乗れませんよ」
と拒否られるのが、一番怖い!
そんなところで路頭に迷うのだけはゴメンです!

JR西日本のサービス窓口に電話して見ると、
” それは、今日の早朝、出発してますね ”

がががぁぁぁぁぁんん……・orz

あの駅員、どうしてくれよう……

電話越しの声の主は、
” 切符をお渡しする時に、お客様もお確かめになりませんでした? ”
と言われたときは、頭に来ました。

「こっちはそんなことないように、旅のスケジュールを全部説明したのです!
サンライズ出雲が24日の深夜0時を過ぎての出発ってことは知らないですから、『24日の深夜に出て、25日の朝に妻と合流する』と言われたら、そちらで25日0:43発のチケットを確認するしかないじゃないですか!」

それには納得してもらえたようで、
” それでは発行した駅に事情を説明して、チケット代の払い戻しができるかどうか確認の上、そちらの駅から電話させます。少々お待ち下さい”


で、地元の駅からかかってきました。
” 大変申し訳ございませんでした。チケット代はお返し致します ”

そのとき、「個室だったら本日分用意できますが」と言われたのですが、その分をJR負担するわけでなく、追加料金1万以上払わないといけないようだったし、あの「ノビノビ座席」の雰囲気が気に入っていたので、断りました。

フォローするわけではないですが、事が起きてからのJR西日本の対応は、まあまあ及第点。
返却のチケット代が入っていた封筒には、手書きの謝罪文が入っていました。
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あの事件があってから、サービスの大切さは身にしみて分かって来たのでしょう。


だったら、航空機のように、ブッキングで失敗した時は、グレードアップした席に案内してもいいかもなぁ…… 
と、ささやかな夢をつぶされた私は、ひとりごちるしかございません。
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# by kbkceo | 2013-07-31 14:46 | 男の子育て